「夏にエアコンをつけたらブレーカーが落ちた」「新しくエアコンを買いたいけど、今の契約アンペア数で足りるか不安」
そんな悩みを抱えていませんか?エアコンは消費電力が大きい家電の代表格。特に夏や冬はフル稼働するため、契約アンペア数が適切でないと、頻繁にブレーカーが落ちて非常に不便です。
この記事では、エアコンに必要なアンペア数の目安から、世帯人数やライフスタイルに合わせた最適な契約アンペア数の計算方法、そして契約変更の方法や電気代の根本的な節約術まで、専門的な知識がなくても分かるように徹底的に解説します。

この記事では、以下の項目に基づき、エアコンと契約アンペア数の関係を厳密にチェックしました。
- エアコンの基本的な消費電力(アンペア数)
- 世帯人数別の平均的な電力使用量
- 他の家電との同時使用の可能性(ピーク時電力)
- 契約変更の手間とコストのバランス
- 根本的な電気代節約への貢献度
そもそも契約アンペア数(A)とは?
本題に入る前に、基本的なことを確認しましょう。「契約アンペア数」とは、「一度に使える電気の最大量」のことを指します。この数値が大きいほど、多くの家電を同時に使うことができます。
東京電力や東北電力などの「従量電灯プラン」では、このアンペア数を契約で決め、一般的に10A、15A、20A、30A、40A、50A、60Aといった区分があります。
契約アンペア数を超えて電気を使おうとすると、安全のために「アンペアブレーカー」が作動し、家全体の電気が自動的に遮断されます(=ブレーカーが落ちる)。
アンペア(A)とボルト(V)、ワット(W)の違い
電気の単位には「A(アンペア)」「V(ボルト)」「W(ワット)」があり、よく混同されがちです。それぞれの役割を簡単に理解しておきましょう。

・V(ボルト):電気を押し出す「圧力」
・A(アンペア):電気が流れる「量」(=契約アンペア数)
・W(ワット):実際に消費される電気の「電力(仕事量)」
この3つの関係は、W(電力)= V(電圧)× A(電流)という式で表されます!
日本の家庭用電圧は通常100V(ボルト)です(一部200Vの製品もあり)。そのため、家電製品に「1000W」と書かれている場合、
1000W(電力) ÷ 100V(電圧) = 10A(電流)
となり、この家電は「10A」の電気を消費することがわかります。
契約アンペア数が電気代の基本料金になる仕組み
契約アンペア数は、毎月の電気代にも関わってきます。多くの大手電力会社の「従量電灯プラン」では、契約アンペア数が大きいほど、電気を使わなくても発生する「基本料金」が高くなる仕組みになっています。
(例:東京電力エナジーパートナー「従量電灯B」の場合)
| 契約アンペア数 | 基本料金(1契約あたり・税込) |
|---|---|
| 30A | 901円56銭 |
| 40A | 1202円08銭 |
| 50A | 1502円60銭 |
※上記は一例です。料金は電力会社やプランによって異なります。
つまり、契約アンペア数は「低すぎるとブレーカーが落ちて不便」であり、「高すぎると無駄な基本料金を払い続ける」ことになるため、自宅に合った適切な数値を選ぶことが非常に重要なのです。
関西電力などアンペア契約がない地域も
ここで重要な注意点です。関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力のエリアでは、上記の「アンペア契約」が一般的ではありません。
これらの地域では、アンペアブレーカーがなく、代わりに「主開閉器(メインブレーカー)」の容量で契約する「主開閉器契約」や、そもそも基本料金がアンペア数で決まらない「最低料金制度」が採用されています。
ご自宅の契約がどちらのタイプか分からない場合は、電力会社の検針票(電気ご使用量のお知らせ)や、契約者向けのWebサイトで確認してみてください。
エアコンに必要なアンペア数の目安は?
さて、本題のエアコンです。エアコンは家電の中でも特に消費電力が大きい製品の一つです。
エアコンの運転電流(A)を確認しよう
エアコンが必要とするアンペア数は、製品の「定格消費電力(W)」または「運転電流(A)」を確認することでわかります。これはエアコン本体の側面や底面、または取扱説明書やカタログに記載されています。
多くの場合「W(ワット)」で表記されているため、前述の計算式(W ÷ 100V)でA(アンペア)に換算します。
起動時(始動電流)は一時的に大きくなる点に注意
エアコンで最も注意すべきなのは「起動時(電源を入れた直後)」です。エアコンは部屋を設定温度にするために、電源を入れた瞬間にモーターを勢いよく回すため、一時的に「始動電流(起動電流)」と呼ばれる大きな電流が流れます。
この始動電流は、定格の運転電流よりもかなり大きくなることがあります。そのため、他の家電と同時にエアコンをつけた瞬間にブレーカーが落ちる、という現象が起こりやすいのです。

【一覧表】エアコンの畳数別・消費電力とアンペア数の目安
エアコンのアンペア数は、部屋の広さ(畳数)や冷房・暖房、省エネ性能によって大きく異なります。一般的な目安を以下に示します。
| 適用畳数(目安) | 冷房時の消費電力(目安) | 冷房時のアンペア数(目安) | 暖房時の消費電力(目安) | 暖房時のアンペア数(目安) |
|---|---|---|---|---|
| 6畳用 | 450~600W | 約4.5~6.0A | 400~550W | 約4.0~5.5A |
| 8畳用 | 500~700W | 約5.0~7.0A | 500~650W | 約5.0~6.5A |
| 10畳用 | 600~850W | 約6.0~8.5A | 600~800W | 約6.0~8.0A |
| 14畳用 | 900~1300W | 約9.0~13.0A | 900~1200W | 約9.0~12.0A |
| 18畳用 | 1500~2000W | 約15.0~20.0A | 1400~1900W | 約14.0~19.0A |
※上記はあくまで目安です。実際の数値は製品の省エネ性能や外気温によって大きく変動します。
表を見ると、エアコン1台だけで約5A~10A、大型のものだと15A以上を消費することがわかります。30A契約の場合、エアコンをつけただけで契約容量の3分の1~半分を使ってしまう計算になります。
要注意!エアコン専用コンセントと「100V/200V」の違い
エアコンを設置する際、「エアコン専用コンセント」が必要不可欠です。これは、分電盤からそのコンセントまで単独で配線されており、他の家電と回路を共有しないため、安全に大電力を使えるようになっています。
そして、この専用コンセントには「100V」用と「200V」用があります。
- 100V:一般的な家電と同じ電圧。主に12畳用くらいまでのエアコンに使われる。
- 200V:よりパワーが必要な大型エアコン(主に14畳用以上)に使われる。
「200Vだと電気代が倍になる?」と誤解されがちですが、そうではありません。同じ仕事量(W)なら、100Vも200Vも電気代は同じです。
アンペア(電流)の計算式を思い出してください。
(例)2000Wのエアコンの場合
・100Vの場合: 2000W ÷ 100V = 20A
・200Vの場合: 2000W ÷ 200V = 10A
このように、200Vにすると電圧が倍になる分、流れる電流(アンペア数)は半分で済みます。これにより、電線への負担が減り、より効率よくパワーを伝えられるのがメリットです。
ただし、家全体の契約アンペア数を計算する上では、電力会社が100V換算で計算するため、最終的な消費電力(W)で考えるのが確実です。
【世帯人数別】契約アンペア数の目安はどれくらい?
では、エアコンの使用を含め、世帯全体でどれくらいの契約アンペア数が推奨されるのでしょうか?一般的な目安を見ていきましょう。(アンペア契約のある地域の場合)
1人暮らしの場合(推奨:20A~30A)
家電が少ない1人暮らしの場合、30Aあれば十分な場合が多いです。ただし、エアコン(6A)+電子レンジ(13A)+ドライヤー(12A)を同時に使うと31Aとなり、30Aではブレーカーが落ちる可能性があります。
家電をあまり同時に使わない、ミニマリストな生活であれば20Aでも可能ですが、エアコンを使う季節は30Aあると安心です。
2人暮らしの場合(推奨:30A~40A)
2人暮らしになると、同時に家電を使うシーンが増えます。エアコンをつけながら、料理(電子レンジ・炊飯器)をし、テレビを見る、といった状況です。40Aあると、ブレーカーが落ちるストレスはかなり軽減されるでしょう。
3〜4人家族(ファミリー世帯)の場合(推奨:40A~50A)
家族が増えると、エアコンが2台稼働したり、洗濯乾燥機や食洗機など大型家電が増えたりします。特に朝の忙しい時間帯や夕食の準備時に電力が集中しやすいため、50Aが推奨されます。最低でも40Aは確保したいところです。
5人以上の家族の場合(推奨:60A)
部屋数が多く、エアコンも複数台設置している場合、60A契約を検討しましょう。特に二世帯住宅や、在宅ワークで日中も電力を多く消費する場合は、余裕を持った契約が快適さにつながります。
我が家に最適な契約アンペア数を選ぶ3つのポイント
世帯人数の目安はあくまで一般論です。ご自身の家庭に本当に必要なアンペア数を知るためには、以下の3つのポイントでチェックすることが重要です。
ポイント1:同時に使う家電のアンペア数を計算する
最も重要なのが「ピーク時にどれだけ同時に使うか」です。
夏や冬の、家族全員が在宅している時間帯(例:平日の夜、休日)を想像し、同時に使いそうな家電のアンペア数を足し算してみましょう。
【主な家電のアンペア数 目安】
- エアコン(冷暖房):5A~15A(起動時はさらに大)
- 電子レンジ:13A~15A
- ドライヤー:12A~15A
- IHクッキングヒーター(2口以上):15A~30A(最大)
- 電気ケトル(湯沸かし時):10A~13A
- 炊飯器(炊飯時):7A~13A
- 食器洗い乾燥機:12A~13A
- ドラム式洗濯乾燥機(乾燥時):10A~13A
- 掃除機(強運転):10A~12A
- テレビ(液晶42型):約1.5A
- 冷蔵庫(450Lクラス):約2.5A(起動時)※通常時は低い
(例)夏場の夕食時(40A契約の場合)
- エアコン(10畳用)稼働中:8A
- リビングのテレビ視聴中:1.5A
- 冷蔵庫(通常運転):0.5A
- 炊飯器でご飯を炊く:13A
- 電子レンジで温め:13A
→ 合計:8 + 1.5 + 0.5 + 13 + 13 = 36A
この時点でもうギリギリです。ここでお風呂上がりに誰かがドライヤー(12A)を使い始めたら、確実にブレーカーが落ちます。
ポイント2:ライフスタイル(在宅時間など)を考慮する
家族構成が同じでも、ライフスタイルによって電力消費は変わります。
- 日中は誰もいない:電力消費のピークは朝晩に集中。契約アンペア数は標準でも良い。
- 在宅ワークや専業主婦(夫)がいる:日中もエアコンやPCなどで継続的に電力を使用。標準より余裕を持たせたい。
- オール電化住宅:給湯(エコキュート)や調理(IH)も電気。通常のアンペア契約とは異なり、より大容量の「主開閉器契約」となります。
ポイント3:季節(夏・冬)の最大使用量を想定する
契約アンペア数は、年間で最も電気を使う時期(通常はエアコンをフル活用する夏か冬)を基準に考えます。
春や秋に「30Aでも余裕だな」と思っていても、真夏にエアコン2台と電子レンジを同時に使ってブレーカーが落ちる、というケースは非常に多いです。必ず最大使用量を想定して契約しましょう。
賃貸や工事が面倒…契約アンペア数を上げずに乗り切る3つの工夫
「計算したらアンペア数が足りないけど、賃貸だから勝手に変更できない」「工事が面倒」という方もいるでしょう。そんな時は、まず以下の工夫で乗り切れないか試してみましょう。
工夫1:家電を使う時間をずらす(ピークシフト)
最も効果的な方法が「同時に使わない」ことです。消費電力の大きい家電を使う時間を意図的にずらす(=ピークシフト)ことを意識しましょう。
- NG例:エアコン中に、電子レンジとドライヤーを同時に使う。
- OK例:電子レンジを使う数分間だけ、エアコンを送風にする。ドライヤーは家族と時間をずらして使う。
工夫2:省エネモードの活用とエアコンのつけっぱなし
エアコンの消費電力が最も大きいのは「起動時」です。そのため、30分程度の短い外出であれば、電源を消すよりも「つけっぱなし」にした方が、トータルの消費電力が少なく、ブレーカーへの負担も減らせる場合があります。
また、設定温度を極端にせず、省エネモードや自動運転を活用することも有効です。
工夫3:古い家電を見直す
10年以上前の古いエアコンや電子レンジを使っていませんか?古い家電は最新の省エネモデルに比べ、著しく消費電力が大きい場合があります。家電の買い替えは初期費用がかかりますが、長期的に見れば電気代の節約とブレーカーが落ちるストレスの解消につながります。
いよいよ限界…契約アンペア数を変更(増設)する手順
工夫しても頻繁にブレーカーが落ちる場合は、契約アンペア数の変更(増設)を検討しましょう。
契約アンペア数を変更(増設)する手順
手順は比較的簡単です。(アンペア契約の場合)
- 電力会社へ連絡:契約している電力会社のコールセンターやWebサイトから、契約アンペア数変更の申し込みをします。
- 工事日の調整:電力会社(または委託された工事会社)から連絡があり、工事日を調整します。
- 工事(無料):作業員が訪問し、宅内のアンペアブレーカーを交換します。作業は通常30分程度で終わり、立ち会いが必要です。
アンペアブレーカーの交換工事自体は、原則無料です(※電力会社による)。ただし、1年以内に再度変更する場合などは有料になるケースもあります。
アンペア変更工事の費用目安
ブレーカーの交換(上記)は無料ですが、以下のような場合は別途「電気工事店」による有料の工事が必要になることがあります。
- 分電盤自体が古い:アンペア変更に対応できない古い分電盤の場合、分電盤自体の交換(数万円~)が必要。
- 宅内配線の問題:60Aを超える契約にする場合や、配線が古く大容量に対応できない場合、配線の引き直し工事(数万円~十数万円)が必要になることもあります。
まずは電力会社に相談し、現地調査してもらうのが確実です。
賃貸物件の場合はまず大家・管理会社に相談
賃貸マンションやアパートにお住まいの場合、勝手に契約アンペア数を変更してはいけません。
建物全体で電気容量の上限が決まっている場合があり、変更が許可されないケースもあります。必ず事前に大家さんや管理会社に「エアコンを新設するため、契約アンペア数を〇〇Aに変更したい」と相談し、許可を得てから電力会社に連絡してください。

「子供が独立して家族が減った」などの場合は、契約アンペア数を見直す(下げる)ことで電気代の基本料金を節約できますよ。
根本解決へ!契約アンペア数と電力会社プランの見直し
「契約アンペア数を上げると基本料金が上がるのが嫌だ」
「ピークシフトを意識するのは疲れる」
「エアコンを気兼ねなく使いたい」
そんな方には、契約アンペア数の見直しと同時に、電力会社や料金プランそのものを見直すことを強くおすすめします。
なぜ電力会社の見直しが節約につながるのか?
2016年の電力自由化以降、私たちは自由に電力会社を選べるようになりました。新しい電力会社(新電力)は、従来の基本料金+従量料金とは異なる、ユニークな料金プランを提供していることが多いです。
例えば、
- そもそも「基本料金」が0円のプラン
- 先ほど紹介した「ピークシフト」をすると電気代が安くなるプラン
- ガスや携帯電話とセットで割引になるプラン
ライフスタイルに合ったプランを選べば、契約アンペア数を変更しなくても(あるいはアンペア数を上げて基本料金が上がったとしても)、トータルの電気代を大きく節約できる可能性があります。
ピークシフトと相性抜群!Looopでんき
先ほど、アンペア数を上げない工夫として「ピークシフト」をご紹介しました。このピークシフトを「面倒な我慢」から「おトクなゲーム」に変えてくれるのが、「Looopでんき」のプランです。
Looopでんきの「スマートタイムONE」とは?
Looopでんきの「スマートタイムONE」は、電気料金の単価が30分ごとに変動する市場連動型のプランです。
電力の市場価格が安い時間帯(例:日中や深夜)に電気を使い、高い時間帯(例:夕方)の使用を控えることで、節電を頑張らなくても電気代を抑えることができます。
エアコンの契約アンペア数を気にするような、節約意識の高いご家庭や、日中在宅が多い方、スマート家電をお持ちの方にぴったりのプランです。
Looopでんきの特徴
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よくある質問(Q&A)
必ずしもそうとは限りません。前述の通り、契約アンペア数が大きいほど基本料金が高くなります(※基本料金のないプランを除く)。
60A契約にすればブレーカーが落ちる心配はほぼ無くなりますが、30A契約で十分なご家庭が60A契約にすると、無駄な基本料金を払い続けることになります。ご家庭の最大使用量より「少しだけ余裕がある」状態がベストです。
はい。エアコン以外では、電子レンジ、ドライヤー、電気ケトル、IHクッキングヒーター、洗濯乾燥機(乾燥時)などが原因であることが多いです。
これらを「同時に使っていないか」を見直すことが第一歩です。もし特定の家電を使うと必ず落ちる場合は、その家電の故障(漏電)も考えられるため、使用を中止し点検を依頼してください。
はい。家庭の分電盤には主に3種類のブレーカーがあります。
・アンペアブレーカー:一番左にある一番大きなスイッチ。「契約アンペア数」を超えると落ちる。家全体の電気が消えます。
・漏電ブレーカー:中央にあるスイッチ。漏電(電気が漏れている)を検知すると落ちる。感電や火災を防ぐためで、すぐに電力会社に連絡が必要です。
・安全ブレーカー:右側に並んでいる小さなスイッチ。「エアコン」「キッチン」など回路ごとに分かれており、その回路で電気を使いすぎると落ちます。落ちた回路の電気だけが消えます。
オール電化住宅は、一般的な「アンペア契約(従量電灯Bなど)」とは異なる契約体系になっています。多くの場合、エコキュートやIHクッキングヒーターなど高電力の設備を使うため、「主開閉器契約」や「スマートメーター」による契約となり、60Aを超える大容量(例:10kVAなど)で契約するのが一般的です。
この場合、アンペアブレーカーではなく、より大きな「主開閉器」で管理されます。料金プランもオール電化専用のものが用意されています。
まとめ:最適な契約アンペア数で快適なエアコン生活を
今回は、エアコンと契約アンペア数について、目安や選び方のポイント、そして根本的な節約術まで網羅的に解説しました。
【記事の要点】
- エアコンは1台で5A~15A程度の電力を消費する(特に起動時に注意)。
- 最適なアンペア数は「最も電気を同時に使う時(ピーク時)」を基準に計算する。
- 世帯人数だけでなく、在宅時間や100V/200Vの違いも考慮する。
- 関西電力エリアなど「アンペア契約」がない地域もあるため、自宅の契約を確認する。
- 賃貸などでアンペア数を上げられない場合は、ピークシフトで対処する。
- アンペア数を上げる工事は無料だが、賃貸は大家の許可が必須。
- 根本解決として、電力会社や料金プランを見直す(ピークシフトと相性が良いプランもある)。
エアコンを本格的に使う季節が来る前に、ぜひ一度、ご家庭の契約アンペア数が適切か、そして契約している電力プランが最適かを見直してみてください。
アンペア数と電力プランを最適化することで、ブレーカーが落ちるストレスから解放され、さらに電気代の節約にもつながる快適な生活を手に入れましょう。

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