「ご飯を炊こうとしたら、ピーッという音と共に『H35』が表示された!」
楽しみにしていた食事の前に、突然炊飯器が動かなくなると本当に焦りますよね。
実はこのエラー、ある特定の部品のトラブルを示していることが多いのです。
この記事では、パナソニックの炊飯器のエラー「H35」の正体と、修理に出す前に試すべき3つの対処法を解説します。
「修理代が高そう…」と不安な方のために、修理と買い替えの判断ラインも具体的にお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
もし購入から5年以上経っているなら、修理代で新しい炊飯器が買えるかもしれません。
「故障が少なく、ご飯が美味しい」と評判のパナソニックへの買い替えも検討してみてください。
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パナソニックの炊飯器のエラー「H35」の正体とは?
まず、表示されている「H35」が何を意味するのかを解説します。
取扱説明書には詳しい記述がないことも多いですが、これは「ハードウェア(部品)の故障」を示す警告コードです。
原因は「弁駆動ユニット」や「蒸気系」の異常
H35エラーは、主に「弁駆動ユニット(圧力弁やスチーム弁の動作不良)」や「ふた加熱板」の異常を検知した際に出るエラーです。
特に「おどり炊き」などの圧力機能が付いた機種で発生しやすい傾向があります。
- 蒸気口(うまみキャッチャー)が汚れて詰まっている
- 圧力ボール(内蔵のボール)が固着して動かない
- 弁を動かすモーターやギアが故障している
- ふた内部の断線や接触不良
炊飯器が「蒸気をうまく逃がせない」「圧力を正しく制御できない」と判断し、安全のために動作を停止させている状態です。

修理に出す前に!自宅でできる3つの対処法
「いきなり修理に出すのはちょっと…」という場合、一時的な誤作動の可能性にかけて、以下の3ステップを試してください。
軽微な汚れ詰まりやシステムエラーであれば、これで復旧することがあります。
1. 電源プラグを抜いてリセット(放熱)する
炊飯器のマイコンをリセットします。
- 電源プラグをコンセントから抜く
- 最低でも20分〜30分そのまま放置する
- 再度コンセントを差し込み、エラーが消えるか確認する
連続炊飯などで本体が高温になっている場合、センサーが過敏になっていることがあります。
しっかりと時間を置いて本体を冷まし、電気を放電させることで直るケースがあります。
2. 「蒸気口」と「内蓋」を徹底的に掃除する
H35は蒸気や圧力弁の異常に関連するため、ここが汚れているとエラーが消えません。
いつもより念入りにメンテナンスを行いましょう。
- 内蓋(ふた加熱板):取り外して洗い、特に「安全弁」や「フィルター」部分の詰まりを爪楊枝などで取り除く
- 蒸気口:天面の蒸気口を取り外し、ヌメリや米粒が挟まっていないか確認する
- 本体側のセンサー部:内蓋をはめる本体側のフチや、蒸気の通り道を固く絞った布で拭く
「見えない部分にご飯粒が乾いてこびりついていた」というだけで、弁が動かずにエラーになることがあります。
3. 「圧力機能を使わないモード」を試す(応急処置)
一部の口コミでは、「高速炊飯」や「すし飯」など、強い圧力をかけないメニューを選ぶと炊ける場合があるようです。
ただし、これはあくまで「今あるお米をなんとか炊く」ための応急処置です。
根本的な解決ではないため、早めの修理か買い替えが必要です。
修理代は高い?「修理 vs 買い替え」の判断基準
対処法を試しても「H35」が消えない場合、部品交換修理が必要です。
ここで迷うのが「修理すべきか、買い換えるべきか」ですよね。
プロの視点で損をしない判断基準をお教えします。
修理費用の相場は約1.5万円〜
パナソニックの炊飯器でH35エラー(弁駆動ユニットやふた交換)を修理する場合、目安は以下の通りです。
- 修理費用目安:12,000円 〜 19,000円(部品代+技術料+出張費など)
- 期間:1週間〜2週間程度
「ふた」ごとの交換になるケースが多く、部品代が高額になりがちです。
1万5千円あれば、そこそこのスペックの新品が買えてしまうため、悩みどころです。
「購入後6年」が寿命のライン
パナソニックの炊飯器の補修用性能部品の保有期間は、製造打ち切り後「6年」です。
もしお使いの炊飯器が購入から5〜6年経過しているなら、以下の理由から「買い替え」を強くおすすめします。
- 修理しても、すぐに部品保有期間が終了し、次の故障で直せなくなる
- 内釜のコーティングや内蔵リチウム電池(時計用)も寿命が近い
- 最新機種の方が省エネで、ご飯の甘みを引き出す技術が進化している
修理に1万5千円払うなら、あと少し足して「壊れにくく、美味しい」新品にしませんか?
修理待ちの1週間、パックご飯で過ごすストレスからも解放されます。
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次は故障に強い!タイガーの炊飯器が選ばれる理由
「もう故障で悩みたくない」「毎日の手入れが面倒」
そんな方に私が次の一台として自信を持っておすすめするのが、タイガー魔法瓶(TIGER)の炊飯器です。
パナソニックからの乗り換えユーザーが多い理由を解説します。
1. 構造がシンプルで「壊れにくい」
パナソニックの「おどり炊き」は素晴らしい技術ですが、機能が複雑なぶん、今回のようなセンサーや弁のトラブルリスクがあります。
一方、タイガーは「土鍋(内釜)の力」で美味しく炊くという思想。
釜自体の蓄熱性が高いため、過剰なギミックに頼らずとも美味しく炊け、結果として故障リスクが低い傾向にあります。
2. 「土鍋コーティング」で冷めても美味しい
タイガー最大の武器は、本物の土鍋のような遠赤外線効果です。
お米の芯までじっくり熱を通すので、お弁当やおにぎりにして冷めても、パサつかず「もちもち」が続きます。
「パナソニックのシャッキリ感もいいけど、次はもっちりした甘みを楽しみたい」という方に最適です。
3. お手入れ部品がたったの「2点」
忙しい私たちにとって最強のメリットがこれです。
最近のタイガー製品(ご泡火炊きシリーズなど)は、「洗うのは内釜と内蓋の2点だけ」という機種が主流。
圧力洗浄のメンテナンスも簡単で、蒸気口の汚れ詰まりによるエラーも防ぎやすくなっています。

よくある質問(Q&A)
H35エラーが出た際の、よくある疑問に答えます。
直ちに爆発するようなことはありませんが、危険です。
温度制御や圧力制御が効かない状態で加熱を続けると、焦げ付きや発煙、最悪の場合は吹きこぼれによる火傷のリスクがあります。エラーが出ている間は使用を中止してください。
炊飯器は多くの自治体で「不燃ゴミ」または「小型家電リサイクル」の対象です。
一辺が30cmを超える場合は「粗大ゴミ」扱いになる地域もあります。新しい炊飯器を家電量販店で買う際に、有料で引き取ってもらうのが最も手間がかからず確実な方法です。
まとめ:エラー頻発は「美味しいご飯」への招待状
パナソニックの炊飯器のH35エラーについて解説しました。
要点をまとめます。
- H35の原因:弁駆動ユニットやふた加熱板など、蒸気・圧力系の故障
- まずやること:プラグを抜いて30分放置&蒸気口の徹底掃除
- 判断の目安:購入後5年以上なら、1.5万円の修理費を払うより買い替えがお得
炊飯器が壊れるのはショックですが、考え方を変えれば「最新の技術で炊いた、最高に美味しいご飯」に出会えるチャンスでもあります。
毎日食べるご飯だからこそ、トラブル知らずの新しい炊飯器を迎えて、家族みんなで笑顔の食卓を囲んでくださいね。
土鍋のような美味しさと、圧倒的な手入れの楽さ。
次こそは長く愛用できる「パナソニックの炊飯器」を、ぜひチェックしてみてください。
