「おしゃれな浮かせテレビボードに憧れるけれど、賃貸だから壁に穴は開けられない……」
「DIYでテレビボードを浮かせたいけれど、落ちてこないか心配」
そんな悩みを抱えていませんか?
実は、壁に大きな傷をつけずにテレビボードを浮かせるDIYは、正しい道具と手順を知れば誰でも簡単に実現可能です。
この記事では、賃貸でも安心な「テレビボードを浮かせるDIY術」を5つ厳選して解説します。予算別の比較や、絶対に失敗しないための安全対策まで網羅しました。
あなたもこの記事を読んで、モデルルームのようなスッキリとした理想の空間を手に入れてみませんか?
※2025年12月18日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
テレビボードを浮かせるメリット
なぜ「浮かせテレビボード」がこれほど人気なのでしょうか。
DIYに取り掛かる前に、その機能的なメリットを3つ整理しておきましょう。
部屋が広く開放的に見える
テレビボードを床から浮かせることで、床の面積(フローリング)が見える範囲が広がります。
人間の目は床面が広く見えるほど部屋を広いと認識するため、視線が抜け、お部屋全体に開放感が生まれるのが最大のメリットです。
特にワンルームやリビングが手狭な場合、圧迫感を劇的に減らすことができます。
床掃除が圧倒的に楽になる
脚付きや床置きの家具の下は、ホコリが溜まりやすいのに掃除機が入りにくく、掃除が億劫になりがちです。
浮かせることで、掃除機やロボット掃除機がスイスイ通れるようになり、家事の時短につながります。

おしゃれなホテルライク空間
床置きの既製品とは一線を画す、洗練されたモダンな雰囲気を演出できるのも魅力です。
間接照明を仕込めば、まるでホテルのような上質な空間を作ることができます。
テレビボードを浮かせる方法5選
それでは、具体的なDIY方法を見ていきましょう。
ご自身の環境(賃貸・持ち家)や予算に合わせて選べるよう、代表的な5つの方法を比較表にまとめました。
| 方法 | 賃貸 | 難易度 | 予算目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 1. ラブリコ等で柱を立てる | ◎ | 低 | 5,000円〜 | 最も定番。強度と手軽さのバランスが良い |
| 2. 有孔ボードを活用 | ◎ | 中 | 8,000円〜 | 壁面収納も兼ねたい人向け |
| 3. カラーボックスリメイク | △ | 低 | 3,000円〜 | 安価だが、壁固定に工夫が必要 |
| 4. L字金具で壁直付け | × | 高 | 2,000円〜 | 持ち家限定。見た目は一番スッキリ |
| 5. 既製品の脚を外す裏技 | ◎ | 超低 | 製品代 | DIY不要。置くだけで「浮かせ風」 |
ラブリコで柱を立てるDIY
賃貸DIYの救世主、「ラブリコ」や「ディアウォール」を使った方法です。
床と天井に突っ張らせて2×4(ツーバイフォー)材の柱を立て、その柱にテレビボードを固定します。
壁に一切穴を開ける必要がないため、原状回復が必要な賃貸物件に最もおすすめの方法です。
- メリット:壁を傷つけない。棚の位置を自由に変えられる。
- デメリット:天井と床に突っ張る力が必要なため、天井の強度確認が必要。
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有孔ボードで壁掛け収納
柱を立てた上に「有孔ボード(パンチングボード)」を貼り付け、そこに棚を取り付ける方法です。
テレビ周りのゲーム機、コントローラー、ヘッドホンなどをフックで吊るしておしゃれに収納できます。
機能性を重視する方や、ガジェットが多い方に最適です。
カラーボックスをリメイク
「一から箱を作るのは大変」という方は、ニトリやホームセンターで安価に手に入るカラーボックスを活用しましょう。
カラーボックスを横置きにし、底面にL字金具などを取り付けて、壁(または立てた柱)に固定します。
扉を付けたりリメイクシートを貼ったりすれば、高級感のある家具に変身します。
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L字金具で壁に直接固定
持ち家で壁の穴あけが可能なら、この方法が最も美しく仕上がります。
壁の中にある「下地(間柱)」を探し、頑丈な棚受け金具(ブラケット)を直接打ち込みます。
余計な柱が見えないため、まるで造作家具のような完全なフロートスタイルが実現します。
既製品の脚を外す裏技
DIYの手間を省きたい方向けの裏技です。
脚が取り外せるタイプのテレビボードを購入し、あえて脚を付けずに、壁に固定した低い台やブロックの上に設置します。
厳密には「壁に浮いている」わけではありませんが、床面が見えることで同等の視覚効果が得られます。
DIYに必要な材料と工具リスト
ホームセンターに行く前に、このリストをチェックしてください。
| カテゴリー | 必要なもの |
|---|---|
| 木材 | 2×4材(柱用)、パイン集成材(棚板用) |
| 固定具 | ラブリコ/ディアウォール、棚受け金具、ビス(ネジ) |
| 工具 | 電動ドライバー(必須)、メジャー、水平器、下地探し |
| 仕上げ | 塗料(ワックス/オイル)、紙やすり |
落下防止!DIY前の確認事項
「テレビが落下して壊れた……」という最悪の事態を防ぐために、DIYを始める前に必ず確認すべきポイントが3つあります。
壁の材質と下地を確認する
日本の住宅の多くは、壁の内側が「石膏ボード」になっています。
石膏ボードはもろいため、直接ネジを打ってもすぐに抜けてしまい、テレビの重さを支えられません。
壁に固定する場合は、必ず石膏ボードの裏にある「下地(木の柱)」を探して、そこに固定する必要があります。
ホームセンターで売られている「下地探しセンサー」や「下地探し針」を使えば、誰でも簡単に柱の位置を見つけられます。
耐荷重は余裕を持って計算
テレビは見た目以上に重い家電です。
「テレビ本体の重さ + ボード(棚板)の重さ + 収納する物」の合計重量を支えられる設計にする必要があります。
例えば、ラブリコ(2×4材用)の耐荷重は柱1本あたり20kg程度が目安です(使用状況による)。
大型テレビを設置する場合は、柱の本数を増やして荷重を分散させるなどの対策を行いましょう。
配線隠しを計画に含める
せっかくテレビボードを浮かせても、ケーブル類がダラリと垂れていては台無しです。
設計段階で「配線をどこに通すか」を決めておきましょう。
- ボードの天板に配線孔(穴)を開ける
- 柱の裏側に配線スペースを作る
- 配線カバー(モール)を使って壁に沿わせる
よくある質問(Q&A)
材料費のみで、シンプルなものなら約5,000円〜15,000円程度で作れます。既製品のフロートテレビボードが数万円〜十数万円することを考えると、非常にコストパフォーマンスが良いと言えます。
ディアウォールやラブリコを使用すれば、床や天井、壁にネジ穴を開けないため、基本的には跡は残りません。ただし、長期間設置する場合、天井クロスにゴムの色移りや圧着跡が残る可能性があるため、間に薄いシートや紙を挟むなどの対策をするとより安心です。
可能です。木材のカットはホームセンターのサービスを利用すれば、サイズ通りのきれいな木材が手に入ります。あとは電動ドライバーを使って組み立てるだけなので、特別な技術は必要ありません。
まとめ:自作で理想の部屋を叶える
賃貸でも実現できる、DIYでテレビボードを浮かせる方法と注意点について解説しました。
記事のポイントをまとめます。
- 視覚効果:床が見えることで部屋が広く感じられる。
- 掃除効率:ロボット掃除機が通りやすく、衛生的。
- 賃貸向け:「ラブリコ」等の突っ張りパーツを使えば壁を傷つけない。
- 安全性:「下地」の確認と「耐荷重」の計算は必須。
最初は難しく感じるかもしれませんが、ホームセンターのカットサービスを活用すれば、DIY初心者の方でも驚くほど本格的なテレビボードが作れます。
ぜひ今度の休日は、あなただけのオリジナルテレビボード作りに挑戦して、自慢のリビング空間を手に入れてください。
