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【裏ワザあり】家電量販店の延長保証はあとから入れる?壊れてからでも間に合う方法を徹底解説!

家電量販店 延長保証 あとから
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「あ…、急に家電が壊れた!保証期間はとっくに過ぎてる…」
「購入した時、延長保証に入っておけばよかった…」

そんなふうに、突然の出費に頭を抱えていませんか?家電の故障は予測できず、修理代も決して安くはありませんよね。

この記事では、そんなあなたの「どうしよう…」を解決します。家電量販店の延長保証はあとから入れるのか、そして万が一壊れてしまった後でも使えるお得なサービスについて、プロの視点から徹底的に解説します。

結論から言うと、いくつかの「裏ワザ」的なサービスを使えば、あとからでも保証に加入できる可能性があります。この記事を読めば、もう突然の故障で慌てることはありません。ぜひ最後まで読んで、賢い知識を身につけてくださいね。

【執筆者】
大谷

家電ライター/家電製品アドバイザー
ライターとして5,000記事以上執筆し、自身のサイトは月間11万PVを達成。
多数の専門家と連携し、多角的な視点を取り入れた質の高いコンテンツ制作を常に心掛けている。

結論:家電量販店の延長保証はあとから加入できる?

多くの方が気になるこの疑問。まずは結論からお伝えします。

原則は「購入時のみ」が基本

残念ながら、ほとんどの家電量販店では、延長保証は製品の購入時しか加入できません。

購入後の好きなタイミングで、ましてや壊れてから加入できるとなると、保険のシステムが成り立たなくなってしまうためです。基本的には「購入と同時に加入するもの」と覚えておきましょう。

大谷
大谷
がっかりするのはまだ早いですよ!実は、例外的なサービスも存在するんです。

【例外】ヤマダ電機は壊れてからでも入れる保証がある

原則は購入時のみですが、例外も存在します。それがヤマダ電機の「NewThe安心」という会員サービスです。

このサービスは、年会費4,015円(税込)で加入でき、なんとすでに持っている家電が壊れてから加入しても、保証の対象になる場合があります。

過去には「冷蔵庫が壊れたので、別の商品を購入して『NewThe安心』に加入し、その場で冷蔵庫の修理依頼をしたら、部品代の実費だけで直してくれた」という事例も報告されています。

ただし、注意点が2つあります。
1. 修理を受けられるのは、原則として入会してから1ヶ月後です。すぐには修理できない点を理解しておきましょう。
2. この対応は店舗によって異なる可能性もあります。加入を検討する際は、必ずお近くのヤマダ電機で直接確認してください。

壊れても諦めないで!家電量販店以外であとから入れる保証サービス

「近くにヤマダ電機がない…」「もっと手軽なサービスはないの?」という方もご安心ください。家電量販店にこだわらなければ、他にも選択肢があります。特におすすめなのが、東京電力エナジーパートナーが提供するサービスです。

月額制で安心!東京電力エナジーパートナー「住設・家電修理サービス」

このサービスは、まさに「あとから入れる保険」の決定版とも言える内容です。

【サービスのポイント】

  • 購入から10年以内の対象機器ならいつでも加入OK!
  • 中古品や保証書がない製品でもOK(製造から10年以内)。
  • 月額680円(税込)で、何台でも・何回でも修理可能。
  • 1回の修理費用最大50万円(税込)まで自己負担なし
  • 出張費・部品代・工事費も込みで安心。
  • どこで買った家電でも対象。

対象となる機器は、エアコン、冷蔵庫、洗濯機といった主要な家電から、IHクッキングヒーターやエコキュートなどの住宅設備まで幅広くカバーしています。

月々の負担は数百円で、高額になりがちな家電の修理費をカバーできるのは非常に心強いですよね。メーカー保証や販売店の延長保証が切れてしまった方にとって、まさに救世主のようなサービスと言えるでしょう。

大谷
大谷
スマホから簡単に申し込めるのも嬉しいポイントです。我が家も加入していて、精神的な安心感が全然違いますよ。
サービス適用開始は申込日の翌々月1日からとなります。壊れてすぐには使えないので、故障が心配な方は早めに加入を検討しましょう。また、サービス適用前から発生していた故障は対象外です。

ちょっと待って!その故障、延長保証が対象外かも?

無事に延長保証に入れたとしても、すべての故障が保証されるわけではありません。「いざ修理を頼んだら、保証対象外で全額自己負担だった…」という悲しい事態を避けるため、注意すべきポイントを知っておきましょう。

延長保証の対象外になりやすいケース

延長保証は、基本的に「製品の自然故障」を対象としています。そのため、以下のようなケースは対象外となることが多いです。

  • 人が動かす部分の故障:電子レンジのドア、炊飯器のフタ、洗濯機の操作パネルなど、頻繁に手で操作する部分の物理的な破損。
  • 消耗品や付属品の交換:バッテリー、フィルター、インクカートリッジ、リモコンなど。
  • 外的要因による故障:落下、水濡れ、落雷、地震などの天災による損傷。
  • 使用上の誤りによる故障:取扱説明書に反した使い方によるもの。

実際に、「電子レンジのドアが開かなくなった」という故障で修理を依頼したところ、「ドアは保証の対象外」と言われ、全額実費になったという事例もあります。人が直接触れて動かす部分は、摩耗や破損が起きやすいため、保証から除外されていることが多いのです。

保証対象でも自己負担が発生する場合がある

「無料保証」と書かれていても、保証期間の後半になると自己負担が発生するケースがあります。

例えば、ヤマダ電機の6年保証の場合、

  • 1年目:メーカー保証
  • 2~3年目:技術料・部品代・出張料すべて無料
  • 4年目以降:技術料はヤマダ電機負担、部品代・出張料はお客様負担

といったように、年数が経つにつれて保証内容が変わることがあります。加入時に「いつまで、何が」無料になるのか、規約をしっかり確認することが大切です。

故障じゃなかった場合の出張・点検料に注意

「故障かな?」と思って修理を依頼したものの、実際には故障ではなく、簡単な操作ミスや勘違いだった…というケースも少なくありません。

このような場合、故障と認められないと、たとえ保証期間内であっても「点検料」や「出張費」を請求されることがあります。修理を依頼する前にもう一度、取扱説明書を確認したり、コンセントを入れ直したりといった基本的なチェックを行いましょう。

延長保証が使えない…そんな時のための4つの対処法

「あとから入れる保証にも入れなかった」「保証対象外だった」…そんな時でも、まだ打つ手はあります。高額な修理費をそのまま支払う前に、以下の方法を検討してみてください。

①メーカーや販売店に「交渉」してみる

特に購入からそれほど年数が経っていない場合、ダメ元で交渉してみる価値はあります。「同じような故障が多発していないか?」をネットで調べてみましょう。

特定のメーカーの特定の製品で同様の不具合が頻発している場合、それは「設計上の問題」や「初期不良」である可能性が考えられます。その点を指摘し、本社の苦情窓口やメーカーの相談窓口に粘り強く交渉した結果、無償修理になったというケースも実際にあります。諦めずに声を上げてみることが重要です。

②修理専門業者に見積もりを依頼する

メーカーや量販店の修理は安心感がありますが、費用が割高になることも。街の修理専門店や、インターネットで探せる修理業者に相見積もりを取ることで、修理費用を安く抑えられる可能性があります。

③最新モデルへの買い替えを検討する

修理費用が高額になる場合、思い切って最新モデルに買い替えた方が長期的に見てお得なことがあります。最新の家電は省エネ性能が向上しているため、毎月の電気代が安くなるメリットも。

修理費と新しい製品の価格、そして今後のランニングコストを天秤にかけて判断しましょう。

どの家電に買い替えるか迷ったら、こちらの記事も参考にしてみてください。

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④家電レンタルや買取サービスを利用する

「すぐに新しいのを買うのはちょっと…」「修理が終わるまで不便」という場合は、家電のレンタル・サブスクサービスを利用するのも一つの手です。また、壊れた家電でも部品取りなどの目的で買い取ってくれる業者もいます。処分する前に一度、査定を依頼してみてはいかがでしょうか。

賢く乗り切るためのサービスはこちらでチェック!

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【Q&A】家電の延長保証に関するよくある質問

Q1. そもそも家電量販店の延長保証って入るべきですか?

A1. 一概には言えませんが、高額な家電(冷蔵庫、洗濯機、エアコン、テレビなど)や、故障時の生活への影響が大きい製品は加入をおすすめします。特に最近の家電は機能が複雑で修理費も高額化する傾向にあるため、「安心を買う」という意味で価値は十分にあります。

Q2. ヤマダ電機の「Newthe安心」は本当にお得ですか?

A2. 複数の家電を持っていて、どれがいつ壊れるか不安な方にとっては非常にお得なサービスです。年会費はかかりますが、一度でも修理保証を使えば元が取れる可能性が高いでしょう。ただし、修理が1ヶ月後になる点や、近くに店舗があるかどうかも考慮して判断してください。

Q3. 東京電力の「住設・家電修理サービス」は誰でも加入できますか?

A3. はい、エリアに関係なく日本全国どなたでも利用できます。東京電力と電気の契約がなくても問題なく申し込めます。

Q4. 延長保証の保証書をなくしたらどうなりますか?

A4. 販売店によりますが、購入履歴がデータで管理されていれば、レシートや会員カードから保証を受けられる場合が多いです。まずは購入した店舗に問い合わせてみましょう。

Q5. 中古で買った家電も保証に入れますか?

A5. 家電量販店の延長保証は新品購入時のみが対象です。しかし、先述の東京電力のサービスであれば、中古品でも製造から10年以内であれば対象になります。

Q6. ネット通販で買った家電の延長保証はどうなりますか?

A6. 大手のネット通販サイトでは、購入時に独自の延長保証プランを選べる場合が多いです。ヤマト運輸の「クロネコ延長保証」など、通販サイトと提携している保証サービスもあります。購入時に加入オプションがないか確認しましょう。

Q7. 修理代が高額になったらどうすればいいですか?

A7. まずは複数の業者から見積もりを取り、適正価格か確認しましょう。その上で、買い替えた場合の費用と比較検討するのが賢明です。本文で紹介した「対処法」をぜひ参考にしてください。

Q8. エアコンの延長保証で注意すべきことはありますか?

A8. エアコンの故障は「室外機」に起因することが多いです。室外機には人が直接操作する部分が少ないため、延長保証が適用されやすい傾向にあります。そのため、エアコンは特に延長保証に加入するメリットが大きい家電と言えます。

Q9. 延長保証の期間は何年がベストですか?

A9. 家電の平均的な寿命や、メーカーが部品を保有している期間(通常7〜10年)を考えると、5年以上の長期保証が安心です。ただし、保証料とのバランスを見て判断しましょう。

Q10. 保証期間が完全に切れた後の修理はどうするのが一番いいですか?

A10. 東京電力のような月額制の保証サービスに加入するのが最もリスクが少ない選択肢です。それが難しい場合は、メーカーや地域の修理業者に直接見積もりを依頼し、買い替え費用と比較して最もコストパフォーマンスの良い方法を選びましょう。

まとめ:賢い保証の知識で、突然の故障に備えよう!

今回は、「家電量販店の延長保証はあとから入れるのか?」という疑問について、さまざまな角度から解説しました。

【この記事のポイント】

  • 家電量販店の延長保証は、原則「購入時のみ」加入可能。
  • 【例外】ヤマダ電機の「NewThe安心」は壊れてからでも入れる可能性がある。
  • 東京電力の「住設・家電修理サービス」は、購入から10年以内ならいつでも加入できる強力な味方。
  • 保証に入れても、「対象外」のケースや「自己負担」が発生する場合があるので注意が必要。
  • 保証が使えなくても、「交渉」や「買い替え」「専門業者への依頼」など、打つ手はある。

突然の故障は誰にでも起こり得ます。大切なのは、事前に正しい知識を身につけ、いざという時に慌てず最適な選択ができるように準備しておくことです。この記事が、あなたの家電ライフをより安心で快適なものにする一助となれば幸いです。

あなたの家電にまつわる体験談や、もっと知りたいことなどがあれば、ぜひ下のコメント欄で教えてくださいね!

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