「使わなくなった家電を処分したいけど、平日は郵便局に行く時間がない…」
「家電リサイクル券って、土日に郵便局で手に入れられるのかな?」
そんなお悩みを抱えていませんか?平日は仕事や家事で忙しく、なかなか時間が取れない方にとって、土日の手続き可否は大きな問題ですよね。
この記事では、「家電リサイクル券を郵便局で土日に購入できるのか?」という疑問に結論からお答えし、具体的な手続きの全手順、注意点、さらには郵便局が閉まっている場合でも手続きを進める方法まで、網羅的に解説します。
この記事を読めば、あなたの都合の良いタイミングで、スムーズに家電リサイクル手続きを完了させることができますよ。
【結論】家電リサイクル券は郵便局の「貯金窓口」が開いていれば土日でも入手可能
さっそく結論からお伝えします。
家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)は、郵便局の「貯金窓口」が開いていれば、土日でも手続きが可能です。しかし、ここにはいくつかの注意点があります。
基本的には「平日のみ」の取り扱いと考えるのが無難
家電リサイクル券の手続きは、郵便局の「ゆうゆう窓口」や「ATM」ではできず、必ず「貯金窓口」で行う必要があります。
そして、ほとんどの郵便局では、この「貯金窓口」の営業時間は平日の日中のみ。そのため、基本的には「家電リサイクル券の手続きは平日に行うもの」と考えておくのが確実です。
一部の大きな郵便局なら土日も営業している可能性が!
「じゃあ、土日は絶対に無理なの?」というと、そうとも限りません。
都市部にある大きな中央郵便局などでは、土日でも「貯金窓口」が営業している場合があります。
お住まいの地域で土日に営業している郵便局があるかどうかは、日本郵便の公式サイトで確認するのが最も確実です。事前に最寄りの郵便局の営業時間をチェックしてから出かけましょう。

郵便局で家電リサイクル券を入手するための全手順
無事に営業している郵便局を見つけたら、次は手続きです。スムーズに進めるために、全体の流れを把握しておきましょう。
ステップ1:事前に必要な情報をメモする
郵便局へ行く前に、処分したい家電の以下の情報を必ず確認し、メモしておきましょう。この情報がないと、リサイクル券の記入ができません。
- ① メーカー名(製造業者等名)
- ② テレビは「画面サイズ」、冷蔵庫・冷凍庫は「内容積」
ステップ2:郵便局の「貯金窓口」へ行く
必要な情報が準備できたら、郵便局の貯金窓口で「家電リサイクル券(料金郵便局振込方式)をください」と伝えましょう。
ステップ3:必要事項を記入し、料金を支払う
受け取ったリサイクル券に、メモしてきた情報や住所、氏名などを記入します。
記入が終わったら、窓口で「リサイクル料金」と「振込手数料」を支払います。支払いが完了すると、日附印が押された「振替払込受付証明書」がもらえます。これが支払い証明になるので、絶対に失くさないように保管してください。

郵便局が閉まってる!土日や時間外に手続きを進める他の方法
「やっぱり近くに土日に開いている郵便局がなかった…」という方もご安心ください。郵便局へ行かなくても、家電を処分する方法はあります。
方法1:家電を購入したお店・買い替えをするお店に依頼する
家電リサイクル法では、家電小売店には過去に販売した製品や、買い替えの際に引き取る義務があります。
この方法なら、リサイクル券の手続きも含めてお店に任せられるため、自分で郵便局に行く手間が省けます。収集運搬料金はかかりますが、最も簡単な方法の一つです。
これから新しい家電への買い替えを検討している方は、購入と同時に引き取りを依頼するのが一番スムーズでおすすめですよ。
新しい家電の購入を考えているなら、こちらの記事もぜひ参考にしてみてくださいね。
▼専門家が選ぶ!家電のおすすめ人気ランキング

方法2:お住まいの自治体に問い合わせる
自治体によっては、独自の収集ルールを定めている場合があります。市区町村のウェブサイトや広報誌で家電リサイクルの案内を確認したり、担当窓口に直接問い合わせてみましょう。適切な処分方法を案内してくれます。
方法3:家電買取サービスを利用する【おすすめ】
もし処分したい家電がまだ使える状態(特に製造から5年以内)なら、処分ではなく「買取」という選択肢が断然おすすめです!
- メリット1:処分費用がかかるどころか、逆にお金になる!
- メリット2:自宅まで査定・引き取りに来てくれる業者が多く、手間いらず!
- メリット3:リユース(再利用)なので環境にも優しい!
面倒な手続きなしで、スマホ一つで査定依頼ができるサービスも増えています。どうせ手放すなら、一度査定に出してみてはいかがでしょうか?思わぬ臨時収入になるかもしれませんよ。
どんな業者があるか気になる方は、以下の記事でおすすめの家電買取サービスを詳しく比較・紹介しています。
▼【決定版】家電買取のおすすめ人気ランキング!高く売るコツも伝授

【重要】家電リサイクル券を入手した後の流れ
無事に郵便局でリサイクル券を手に入れたら、あともう一息です。処分する家電を「指定引取場所」へ自分で持ち込みます。
指定引取場所へ持ち込むもの
当日は、以下の2点を忘れずに持っていきましょう。
- ① 使わなくなった家電製品
- ② 支払い済みの家電リサイクル券の綴り一式
最寄りの指定引取場所の探し方
お近くの指定引取場所の所在地や営業時間は、「家電リサイクル券センター」のウェブサイトで検索できます。
場所によって営業日や受付時間が異なるうえ、臨時休業する場合もあるため、必ず事前に電話などで営業しているか確認してから持ち込むようにしましょう。
Q&A
はい、受け取れません。家電リサイクル券の手続きは「貯金窓口」でのみ可能です。
振込手数料は、利用する郵便局・ゆうちょ銀行によって異なります。手続きの際に窓口でご確認ください。
はい、ATMでの振り込みも可能です。その場合、ATMから発行される「ご利用明細票の写し」が振替払込受付証明書の代わりになりますので、失くさずにリサイクル券に貼り付けてください。
基本的に窓口では現金での支払いとなります。詳細は利用する郵便局にご確認ください。
修正液などでの訂正は認められないため、新しいリサイクル券に書き直す必要があります。間違えた場合は、窓口で新しい用紙をもらってください。
基本的には全国の郵便局の貯金窓口で扱っていますが、一部の簡易郵便局では置いていない場合があります。事前に確認すると確実です。
処分したい家電の「メーカー名」と「サイズ(テレビ)または内容積(冷蔵庫)」のメモ、そしてリサイクル料金と振込手数料の現金があれば手続きできます。
郵便局の窓口にある一覧表、または「家電リサイクル券センター」のウェブサイトで品目・メーカー別の料金を検索できます。
「家電リサイクル券センター(電話番号: 0120-319640)」へお問い合わせください。受付時間は午前9時~午後6時(日曜・祝日を除く)です。
いいえ、郵便局はリサイクル券の発行と料金の収納を行うだけで、家電本体の引き取りは行っていません。
まとめ:土日の手続きは事前確認がカギ!自分に合った方法を選ぼう
今回は、「家電リサイクル券を郵便局で土日に購入できるか」というテーマについて解説しました。
最後に、この記事のポイントを振り返ってみましょう。
- 家電リサイクル券の手続きは郵便局の「貯金窓口」で行う。
- 多くの郵便局は土日の貯金窓口が休みのため、基本は平日手続きとなる。
- 一部の大規模な郵便局なら土日も営業している可能性があるため、公式サイトでの事前確認が必須。
- 郵便局へ行けない場合は「販売店に依頼する」「買取サービスを利用する」などの方法もある。
面倒に感じがちな家電の処分ですが、手順さえ分かれば決して難しいものではありません。まずは最寄りの郵便局の営業時間を調べ、もし平日の手続きが難しいようであれば、買取サービスなど他の便利な方法も検討してみてください。
この記事が、あなたのスムーズな家電リサイクル手続きの助けとなれば幸いです。
あなたの家電処分に関する経験談などがあれば、ぜひ下のコメント欄で教えてくださいね!
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