「壊れたテレビを処分したいけど、コジマで引き取ってくれる?」
「新しい冷蔵庫を買うついでに、古いやつを持って行ってほしい」
コジマ(コジマ×ビックカメラ)では、家電の買い替え時はもちろん、不要になった家電の「回収のみ」も受け付けています。
しかし、捨てるものが「テレビ・冷蔵庫(家電リサイクル法対象)」なのか、「電子レンジ・掃除機(小型家電)」なのかで、料金やルールが全く異なります。ここを間違えると、「思ったより高かった…」「店に持って行ったのに断られた」という事態になりかねません。
この記事では、コジマでの家電処分にかかる費用、持ち込みの可否、無料で処分する裏ワザまでを完全網羅して解説します。
※2025年12月22日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの処分(家電リサイクル法)
最も悩みが多いのが、粗大ゴミとして捨てられない「家電4品目」の処分方法です。これらは法律により、適切なリサイクルが義務付けられています。
対象となる家電4品目
- エアコン
- テレビ(ブラウン管、液晶、プラズマ、有機EL)
- 冷蔵庫・冷凍庫
- 洗濯機・衣類乾燥機
処分にかかる「2種類の料金」
これらの家電を処分するには、必ず以下の2つの料金の合計を支払う必要があります。
- リサイクル料金:メーカーやサイズによって国・メーカーが決めている料金。
- 収集運搬料金:自宅や店舗から、処分場まで運ぶためのコジマの手数料。

料金シミュレーション(目安)
大手メーカー製品を処分する場合の一般的な価格です。
| 品目 | リサイクル料金(税込) | 収集運搬費(税込) | 合計目安 |
|---|---|---|---|
| 液晶テレビ (15型以下) |
1,870円〜 | 1,650円〜 (※買い替え時) |
3,520円〜 |
| 液晶テレビ (16型以上) |
2,970円〜 | 4,620円〜 | |
| 冷蔵庫 (170L以下) |
3,740円〜 | 5,390円〜 | |
| 洗濯機 | 2,530円〜 | 4,180円〜 |
※上記収集運搬費は、コジマで「同等品を新規購入」し、「配送と同日に回収」する場合の料金です。(参照:コジマ公式サイト リサイクル料金一覧)
「買い替え」と「処分のみ」で料金が変わる点に注意
ここが非常に重要なポイントです。コジマ(多くの家電量販店も同様)では、「新しく商品を買うかどうか」で収集運搬料金が変わります。
1. 買い替え(商品の購入)がある場合
新しいテレビや冷蔵庫を購入し、配送設置のタイミングで古いものを引き取ってもらう場合、収集運搬料金はお得な設定(例:1,650円〜)になります。
2. 処分のみ(回収のみ)を依頼する場合
商品を購入せず、不要な家電の回収だけを依頼する場合、別途「出張料金」や、割高な運搬費が加算されるケースがほとんどです。
例えば、過去にコジマで購入した製品でない場合や、買い替えを伴わない場合は、収集運搬費が数千円単位で変わることがあります。

電子レンジ・掃除機など「小型家電」の有料回収
テレビや冷蔵庫以外の、中型〜小型の家電は、コジマの店頭へ持ち込むことで有料回収してもらえます。
店頭持ち込みの回収料金一覧
多くの品目が550円〜1,100円程度で設定されています。自治体の粗大ゴミ券を買って予約する手間が省けるのがメリットです。
| 品目カテゴリ | 具体的な製品例 | 回収料金(税込) |
|---|---|---|
| キッチン家電 | 電子レンジ、オーブンレンジ | 1,100円 |
| 生活家電 | 掃除機、炊飯器、ポット、照明器具 | 550円 |
| AV・PC周辺 | プリンター、DVDレコーダー、スピーカー | 550円 |
| その他 | ドライヤー、アイロン、時計 | 550円 |
※店舗によって取り扱いが異なる場合があります。
裏ワザ:パソコンを含むなら「宅配回収」が無料!
もし、処分したいものの中に「パソコン(デスクトップ・ノート・自作PC問わず)」が含まれているなら、店舗に持ち込むのは損です。
コジマは、環境省認定の「リネットジャパン」と提携しており、宅配便による回収サービスを提供しています。
宅配回収の3つのメリット
- パソコン本体が含まれていれば、1箱分の回収料金(通常1,760円)が無料。
- 同梱OK:同じ箱に入れば、プリンターやドライヤー、ゲーム機も一緒に無料で処分できる。
- 自宅待機:佐川急便が希望日時に自宅まで回収に来てくれる。
データ消去が不安な方のために、おまかせデータ消去サービス(有料)も用意されています。
スマホや電池は?無料回収ボックスの活用法
手のひらサイズの小さなデジタル家電は、コジマ店内に設置されている「小型家電回収ボックス」を利用すれば、完全無料で処分できます。
回収ボックスに入れられるもの
投入口(30cm×15cm程度)に入る以下の品目が対象です。
- 携帯電話、スマートフォン(ガラケーも可)
- デジタルカメラ、ビデオカメラ
- ポータブル音楽プレーヤー
- 携帯ゲーム機
- 電子辞書、電卓
- ACアダプター、ケーブル類
電池や蛍光灯の回収は?
乾電池、ボタン電池、充電式電池(モバイルバッテリーなど)、蛍光灯・電球は、「小型家電回収ボックス」には入れられません。
これらは店舗によって別の専用回収缶が設置されているか、カウンターでの引き取り対応となります。必ず店員さんに確認してから捨てましょう。
実際にコジマで処分を依頼する流れ
いざ店舗へ行く前に、具体的な手順をイメージしておきましょう。
手順1:持ち込みか、出張回収かを決める
- 小型家電(レンジ・掃除機など):直接店舗の「修理・サービスカウンター」へ持ち込みます。
- 大型家電(テレビ・洗濯機など):買い替えなら購入時にお願いします。処分のみなら、店舗へ出向いて手続きするか、電話で相談します。
手順2:料金の支払い
店舗カウンターで、処分したい品目を伝えます。家電リサイクル法対象品の場合は、メーカー名やサイズを聞かれるので、事前にスマホで型番の写真を撮っておくとスムーズです。その場でリサイクル料金などを支払います。
手順3:引き渡し
持ち込みならその場で完了。出張回収なら、決めた日時に業者が自宅へ訪問し、搬出作業を行います。
よくある質問(Q&A)
はい、可能です。リサイクル資源としての回収ですので、電源が入らない、画面が割れている、コードが切れている状態でも問題なく引き取ってもらえます。
はい、大丈夫です。他店で購入した製品や、譲り受けた古い製品でも回収してくれます。
いいえ、リサイクル料金自体は法律で決まっているため安くなりません。また、コジマの場合は持ち込みでも「収集運搬料金」がかかるため、総額も劇的に安くなるわけではありません。
即日は難しい場合が多いです。配送トラックのスケジュール次第になるため、引っ越しシーズン(3月〜4月)や年末は1週間以上待つこともあります。余裕を持って申し込みましょう。
まとめ:コジマの回収サービスを賢く使い分けよう
コジマでの家電処分について、最後に要点を整理します。
- テレビ・冷蔵庫など:「リサイクル料金+収集運搬費」が必須。買い替え時がお得。
- 電子レンジ・掃除機:店舗持ち込み(有料)で手軽に処分。
- パソコン:宅配回収(無料条件あり)が最強の選択肢。
- スマホ・小物:店舗の回収ボックスへ(無料)。
「この家電、どう捨てよう?」と迷ったら、まずはそれが「家電リサイクル法対象」か「小型家電」かを確認するのがスタートラインです。
お近くのコジマを活用して、お部屋をスッキリ快適に整えてくださいね!

