「昔のデジカメ、800万画素しかないけど使えるの?」
「最新スマホと比べて画質が悪くないか心配…」
カメラのスペックを見て、このように不安を感じていませんか?
結論から言うと、800万画素は現在でも「非常に高画質」な部類に入り、実は「4K映像」とほぼ同等の解像度を持っています。
この記事では、写真プリントからドライブレコーダーまで、800万画素の実力を徹底解剖しました。
数字のトリックを見破り、あなたに最適なカメラ選びの答えを見つけましょう。
800万画素の画質はどれくらい?
まず、800万画素という数値が具体的にどの程度の能力を持っているのか、身近な例で解説します。
実は4Kテレビと同じ解像度
高画質の基準とされる「4K」。実はこの4K解像度(3840×2160ピクセル)を画素数に換算すると、約829万画素になります。
つまり、800万画素のカメラは、50インチ以上の大型4Kテレビに映しても、ドットの粗さを感じさせないだけの情報量を持っているのです。
早見表:印刷サイズと画質の限界
印刷する場合、どのサイズまで耐えられるのでしょうか。解像度(dpi)の観点から判定しました。
| 用途・サイズ | 判定 | 解説 |
|---|---|---|
| スマホ・PC | ◎ | 拡大しても非常に鮮明。 |
| L版写真 | ◎ | 市販の写真と同じ高画質。 |
| A4印刷 | ◯ | 十分綺麗。額装して飾れるレベル。 |
| A3ポスター | △ | 近くで見ると少し粗さが目立つ。 |
WebやSNSで見る分には十分
Instagramやブログに投稿される画像は、通常100万〜200万画素程度に自動縮小されます。
そのため、SNS用途であれば、800万画素はオーバースペックと言えるほど十分な性能です。
最新スマホや1200万画素と比較
「iPhoneは1200万画素以上あるけど、やっぱりスマホの方が上?」という疑問にお答えします。
iPhoneとの違いは拡大耐性
iPhone(12MP)と800万画素(8MP)の決定的な違いは、「トリミング(切り抜き)した時の粘り強さ」です。
- 1200万画素:撮影後に一部を拡大して切り抜いても画質が荒れにくい。
- 800万画素:大幅なトリミングをすると、画像の粗さが目立ち始める。
逆に言えば、構図を決めてそのまま使う分には、差を感じることはほとんどありません。
画素数よりセンサーサイズが重要
画質の本質は、画素数ではなく「イメージセンサー(撮像素子)の大きさ」で決まります。
古いデジカメ(800万画素)でも、センサーサイズが大きければ、最新のスマホより「空気感のある」「ノイズの少ない」写真を撮ることが可能です。

データ容量が軽く扱いやすい
高画素化の弊害として「データ容量の肥大化」がありますが、800万画素は非常に軽量です。
- 1億画素スマホ:1枚で20MB以上になることも。
- 800万画素:1枚あたり2〜4MB程度。
PCのハードディスクやクラウドストレージを圧迫せず、サクサク整理できるのは大きなメリットです。
ドラレコやWebカメラでの実力
デジカメ以外の「800万画素」についても、その実用性を確認しておきましょう。
ドラレコの800万画素は超高画質
ドライブレコーダーにおいて、800万画素(4K)は「最高峰のスペック」です。
一般的なフルHD(200万画素)では潰れてしまう「相手車両のナンバープレート」や「遠くの標識」も、800万画素ならくっきりと記録できます。
Web会議でも鮮明に映る
テレワークで使うWebカメラの場合、800万画素は非常に鮮明です。
ZoomやTeamsなどの通信時は画質が圧縮されますが、元が高画質であれば、ホワイトボードの文字などを相手に伝えやすくなります。
失敗しないカメラ選びの条件
中古市場などで800万画素のカメラを探す際は、以下の2点をチェックしてください。
センサーサイズ1/1.7型以上
一般的な安価なコンデジ(1/2.3型)よりも、一回り大きいセンサーを選びましょう。「名機」と呼ばれるモデルの多くは、このサイズのセンサーを搭載しています。
F値の小さい明るいレンズ
レンズに記載されている「F値」が、2.0や2.8などの小さい数字のモデルを選びましょう。
明るいレンズは、暗い場所での手ブレを防ぐだけでなく、背景をボカした雰囲気のある写真を撮りやすくしてくれます。
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よくある質問(Q&A)
読者の方が気になる細かい疑問に、Q&A形式でお答えします。
32GBのSDカードであれば、約8,000枚〜10,000枚撮影可能です。動画を撮らなければ、容量不足で困ることはほとんどありません。
800万画素自体は4K動画も撮影可能な画素数ですが、古いデジカメの場合は「フルHD」や「HD」画質までの対応がほとんどです。高画質な動画撮影をメインにするなら、新しい機種をおすすめします。
「CCDセンサー」を搭載した2000年代後半のモデルが人気ですが、バッテリーの劣化に注意が必要です。購入前に、互換バッテリーがAmazonなどで手に入るか型番を検索することをおすすめします。
まとめ:800万画素は今でも実用的
最後に、記事のポイントをまとめます。
- 800万画素は4K相当。A4印刷まで十分綺麗。
- スマホ閲覧やSNS投稿には十分すぎるスペック。
- ドラレコの場合は、証拠能力が高い最強クラスの画質。
- 「画素数」より「センサーサイズ」が画質の決め手。
画素数競争に惑わされる必要はありません。800万画素は、データも軽く、日常の記録や作品作りにおいて非常にバランスの取れたスペックです。
この記事を参考に、あなたにぴったりの一台を見つけて、写真ライフを充実させてくださいね。
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