テレビのリモコンの音量ボタンだけがなぜか効かない…。
チャンネルや電源ボタンは正常に動くのに、音量だけが反応しないと、もどかしく感じますよね。
実は、この問題は多くの人が経験しており、原因と対処法を知っていれば自分で解決できることが多いのです。
今回は、そんなあなたの悩みを解決するために、テレビのリモコンの音量ボタンが効かなくなる原因と、すぐに試せる効果的な対処法を徹底的に解説します。
この記事を読めば、専門的な知識がなくても自分で問題を解決できる方法がわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。
テレビのリモコンの音量だけ効かない!よくある原因とは
テレビのリモコンで音量だけが操作できない場合、多くの人は「リモコンが壊れたのかな?」と考えがちです。
しかし、実はリモコン自体の問題だけではなく、テレビ本体や周辺環境に原因があることも少なくありません。
ここでは、考えられる主な原因を5つに分けて、それぞれの可能性を詳しく見ていきましょう。
テレビ本体の不具合の可能性
まず最初に考えられるのは、リモコンではなく、テレビ本体側に問題が発生しているケースです。
特に、テレビの音量調整を司る内部のプログラムやハードウェアに一時的な不具合が起きていることがあります。
たとえば、長時間テレビをつけっぱなしにしていたり、予期せぬ停電などで電源が急に落ちたりした場合、テレビ本体のシステムにエラーが発生することがあります。
このような状況では、リモコンからの音量調整信号はテレビに届いていても、テレビ側でその信号を正しく処理できずに音量が変わらないという現象が起こり得ます。
また、テレビのソフトウェアが最新の状態にアップデートされていない場合も、同様の不具合を引き起こす原因となることがあります。
最近のスマートテレビでは、インターネット経由でソフトウェアの更新が行われることが一般的ですが、更新をスキップしていると、思わぬバグに遭遇することがあります。
また、テレビに接続している外部機器(サウンドバーやゲーム機など)が影響している可能性も考えられます。
これらの機器が原因で、テレビ本体の音量制御が乗っ取られているような状態になっている場合、テレビのリモコンから音量を操作しても反応しないことがあります。
この場合、外部機器の電源を一度切ったり、接続を一時的に外してみることで問題が解決する場合があります。
さらに、テレビ本体の音声設定自体に問題があることもあります。
例えば、テレビの出力先が「内蔵スピーカー」ではなく、「外部スピーカー」や「デジタル音声出力」に設定されている場合、リモコンでの音量調整ができないことがあります。
これは、テレビの音声信号が外部機器に直接送られているため、テレビ本体の音量制御が働かない状態です。
テレビのメニュー画面から音声設定を確認し、必要に応じて「内蔵スピーカー」に切り替えてみましょう。
これらの設定変更は、テレビを買い替えたばかりの時や、外部機器を新しく接続した際にうっかり設定してしまっているケースが考えられます。
ご自身のテレビの取扱説明書を参照するか、メーカーの公式サイトで確認してみるのが確実です。
このように、リモコンが正常に信号を発していても、テレビ本体側でその信号を正しく処理できない、あるいは処理する設定になっていないために、音量調整ができないという状況は十分に起こり得ます。
リモコンを疑う前に、まずテレビ本体の状況を確認することが大切です。

リモコンの電池切れ・接触不良
リモコンの電池切れや接触不良は、最もシンプルでよくある原因の一つです。
電池が完全に切れているわけではなくても、残量が少なくなっていると、電力が不安定になり、特定のボタン(特に使用頻度の高い音量ボタンなど)の信号だけが弱くなってしまうことがあります。
この場合、他のボタンは正常に動作するため、リモコンが壊れたと勘違いしやすいです。
電池の残量が少なくなると、リモコンが発信する赤外線信号が弱くなり、テレビの受光部がその信号を十分にキャッチできなくなることがあります。
特に、リモコンとテレビの距離が離れている場合や、間に障害物がある場合は、さらに信号が届きにくくなります。
また、電池の接触不良も無視できません。
電池とリモコンの端子がしっかりと接触していないと、電気がうまく供給されず、信号が不安定になります。
特に、リモコンを落としたり、強い衝撃を与えたりした後にこの現象が起こりやすいです。
電池を入れる部分の端子にホコリやサビが付着している場合も、接触不良の原因となります。
端子が汚れている場合は、乾いた布や綿棒で優しく拭き取ってみましょう。
さらに、電池の向きが+-逆になっていないかも改めて確認してみましょう。
当たり前のように感じるかもしれませんが、慌てて交換した際にうっかり逆に入れてしまうこともあります。
新しい電池に交換しても症状が改善しない場合は、電池の向きや接触部分をよく確認することが重要です。
また、充電式電池を使用している場合は、その充電状況や、電池自体の劣化も考慮する必要があります。
充電式電池は、繰り返し使用することで最大容量が徐々に減っていくため、十分に充電したつもりでも、必要な電力が供給できていないことがあります。
リモコンの信号を妨げる障害物
リモコンの信号を妨げる障害物も、意外と見落としがちな原因です。
リモコンは赤外線を使ってテレビと通信しており、その赤外線は光と同じように直進します。
そのため、リモコンとテレビの受光部の間に物理的な障害物があると、信号が届かず、操作ができないことがあります。
例えば、テレビの前に観葉植物や飾り物を置いている、テレビ台の端にリモコンの受光部が隠れてしまっている、といったケースが考えられます。
また、ペットや小さなお子さんがテレビの前に立っていて、一時的に信号が遮断されていることもあります。
さらに、窓から差し込む太陽の光や、近くにある照明器具、家電製品から発せられる強い光や電波が、リモコンの赤外線信号を妨害している可能性もあります。
特に蛍光灯やLED照明、他の赤外線リモコンを使用する家電製品(エアコンやレコーダーなど)が近くにある場合は注意が必要です。
これらの光や電波の影響で、リモコンからの信号がノイズとして認識され、テレビが正常に受け取れないことがあります。
この場合は、リモコンを操作する角度や位置を少し変えてみたり、他の電化製品の影響を受けないように離れて操作してみることで、問題が解決することがあります。
また、リモコンの送信部(先端の小さなLED部分)や、テレビ本体の受光部にホコリが付着している場合も、信号が弱くなる原因となりますので、定期的に清掃することも大切です。
受光部はテレビのメーカーや機種によって場所が異なりますが、多くの場合、テレビの前面の下部にある小さな窓のような部分です。
ここがホコリで覆われていると、信号の受信効率が大きく低下します。
乾いた柔らかい布で優しく拭いてみましょう。
このように、リモコンとテレビの間に何もない、理想的な状況で操作できているか、もう一度確認してみてください。
リモコンの故障の確認方法
ここまで紹介した原因に心当たりがない場合、リモコン自体の故障を疑う必要があります。
リモコンが故障しているかどうかを簡単に確認する方法として、先ほど触れたスマートフォンのカメラ機能を使う方法が非常に有効です。
スマートフォンのカメラは、人間の目には見えない赤外線を捉えることができるため、リモコンのボタンを押したときに、先端部分が光っているかどうかを確認できます。
カメラを起動し、リモコンの先端部分を画面に向けながら、音量ボタンを押してみましょう。
この時に、画面上で光が点滅していれば、リモコンの信号自体は発信されていることになります。
この場合、原因はテレビ本体にある可能性が高くなります。
逆に、音量ボタンを押しても全く光らない場合は、リモコンの故障(特に音量ボタンの基盤部分の破損)が強く疑われます。
他のボタン(チャンネルボタンなど)を押したときに光るのに、音量ボタンだけ光らない場合は、そのボタンの物理的な故障や、内部の接触不良が原因である可能性が高いです。
長年使い続けているリモコンの場合、ボタンの下にあるゴムシートが劣化して、ボタンと基盤がうまく接触しなくなっていることもあります。
特に、頻繁に使う音量ボタンは、他のボタンよりも劣化が早く進む傾向にあります。
ボタンの押し心地が他のボタンと比べて柔らかくなったり、押し込まないと反応しなくなったりしている場合は、この劣化が原因かもしれません。
また、リモコン内部の基盤に液体がかかったり、強い衝撃が加わったりしたことで、特定の回路がショートしてしまっている可能性も考えられます。
この場合、清掃や修理では解決が難しく、新しいリモコンへの買い替えを検討する必要が出てきます。
このように、スマートフォンのカメラを使う方法は、リモコンの不具合の原因を特定する上で非常に役立ちます。
専門的な知識がなくても、手軽に試せるので、ぜひ試してみてください。

誤ってテレビが消音を繰り返す設定に?
最後に考えられるのが、テレビ本体の機能や設定が原因となっているケースです。
一部のテレビには、特定の状況下で自動的に音量を調整したり、消音(ミュート)になったりする機能が備わっている場合があります。
例えば、周囲の騒音レベルを感知して音量を自動調整する「オートボリューム」機能や、特定の時間になると自動で消音になる「おやすみモード」などが挙げられます。
これらの設定が意図せずオンになっていると、リモコンで音量を上げてもすぐに元に戻ってしまったり、音量調整そのものが無効になってしまったりすることがあります。
また、テレビの「イヤホン・ヘッドホン出力設定」が原因となることもあります。
イヤホンジャックに何も接続していないのに、テレビが「イヤホンが接続されている」と誤認識してしまうと、スピーカーからの音声出力が停止し、音量調整が効かなくなることがあります。
この場合、イヤホンジャックの内部にホコリが詰まっていたり、接触が悪くなっていたりすることが原因として考えられます。
イヤホンジャックに差し込む部分を、エアーダスターなどで軽く掃除してみるのも良いでしょう。
さらに、テレビのメニューから「音声設定」や「初期設定」を確認してみることも重要です。
何かの拍子に設定が変更されてしまい、音量調整の機能が一時的に無効になっている可能性も否定できません。
これらの設定は、テレビの機種によって名称や場所が異なりますので、取扱説明書を参照するか、メーカーのウェブサイトで確認してみるのが良いでしょう。
このように、リモコンの音量ボタンが効かない問題は、一見リモコンの故障に見えても、実はテレビ本体側の設定や機能が原因であることも多いのです。
まずは、落ち着いてテレビ本体の設定を見直すことから始めてみましょう。
思わぬところで、解決の糸口が見つかるかもしれません。
テレビのリモコンの音量だけ効かないときの5つの対処法
ここからは、実際にリモコンの音量ボタンが効かなくなったときに、あなたが自分でできる具体的な対処法を5つ紹介します。
原因がはっきりわからない場合でも、この対処法を順番に試していくことで、問題を解決できる可能性が高まります。
ぜひ、上から順番に試してみてください。
まずは電池を交換してみよう
最も簡単で、効果が高い対処法は、リモコンの電池を交換することです。
先ほども述べたように、電池残量が少ないと、特定のボタンの信号が弱くなることがあります。
見た目には他のボタンが正常に動いているため、電池が原因だとはなかなか気づきにくいものです。
新しい電池に交換する際には、古い電池をすべて取り出し、リモコン内部の電池を入れる部分を軽く拭き、ホコリや汚れを取り除いてから、新しい電池を正しい向きで入れ直しましょう。
この時に、乾電池の種類も確認しておくと良いでしょう。
一般的にリモコンにはアルカリ乾電池が推奨されていますが、マンガン乾電池を使用していると、使用時間が短くなったり、電力が不安定になったりすることがあります。
また、メーカーによっては充電式電池の使用を推奨していない場合もありますので、取扱説明書を確認しておくと安心です。
電池を交換しても改善しない場合は、電池の接触不良も再度確認してみましょう。
電池ボックスの端子部分が少し浮いているように感じる場合は、爪楊枝などで軽く押して密着させると改善することがあります。
リモコンをリセットする方法
リモコンに一時的なエラーが発生している場合、リセットすることで問題が解決することがあります。
リモコンのリセット方法
- リモコンからすべての電池を取り出します。
- そのままの状態で、いずれかのボタンを数回押します。(内部の電力を完全に放電させるため)
- 10分ほど放置してから、新しい電池を入れ直します。
- リモコンが正常に動作するか確認します。
この方法は、リモコン内部のメモリに蓄積された一時的なエラーをクリアする効果があります。
特に、リモコンを落としたり、何かをこぼしてしまったりした後に不具合が起きた場合に試してみる価値があります。
また、機種によっては特定のボタンを長押しすることでリセットできる場合もありますので、お手持ちのリモコンの取扱説明書を確認してみるのも良いでしょう。
リセットを行うことで、ほとんどのリモコンの一時的な不具合は解消されます。
しかし、それでも問題が解決しない場合は、リモコンの物理的な故障の可能性が高いと考えられます。
テレビ本体の音量ボタンを試す
リモコンに問題があるのか、テレビ本体に問題があるのかを切り分けるために、テレビ本体に備わっている音量ボタンを試してみましょう。
ほとんどのテレビ本体には、電源ボタンやチャンネル切り替えボタンと一緒に音量調整ボタンも付いています。
このボタンで音量が正常に調整できる場合、原因はほぼ間違いなくリモコンにあります。
もし、テレビ本体のボタンでも音量調整ができない場合は、テレビ本体側の故障や設定に問題がある可能性が高まります。
その場合は、テレビの電源を一度抜き、数分経ってから再度挿し直す「コンセントの抜き差し」を試してみてください。
これは、テレビ本体の一時的なシステムエラーをリセットする効果があります。
コンセントの抜き差しをしても改善しない場合は、テレビの「設定メニュー」から「初期化」を行うことで、工場出荷時の状態に戻すことができます。
ただし、初期化すると録画データやチャンネル設定などがすべて消えてしまうため、最終手段として慎重に検討しましょう。
テレビ本体のボタンがどこにあるか分からない場合は、テレビの前面や側面、裏側などを探してみましょう。

リモコンを清掃・修理する
リモコンの内部にホコリや液体が入り込み、基盤が汚れていたり、ボタンの接触部分が劣化している場合、清掃や修理が必要になることがあります。
ただし、この方法は少し専門的な知識や工具が必要になりますので、自信がない場合は無理に行わないようにしましょう。
リモコンの分解は、機種によって難易度が異なります。
多くの場合、ネジで固定されているか、爪でかみ合わせられている構造になっています。
無理にこじ開けようとすると、リモコン本体を破損させてしまう可能性があるため、慎重に行うことが重要です。
リモコンを清掃・修理する方法
- リモコンのネジを外し、本体を慎重に開きます。
- 内部の基盤やゴムシートを、綿棒や柔らかい布で優しく清掃します。
- 特に、音量ボタンの下にある黒いゴムの部分と、基盤側の接触部分を丁寧に拭きます。
- ゴムシートの劣化が原因の場合は、新しいゴムシートに交換するか、アルミホイルを小さく切ってゴムシートに貼り付けるという応急処置も効果がある場合があります。(ただし、アルミホイルは自己責任で行ってください)
- 元通りに組み立て、正常に動作するか確認します。
この方法は、あくまで一時的な修理や延命処置であり、根本的な解決にはならないことも多いです。
また、メーカーによっては、分解すると保証の対象外となってしまう可能性もありますので、注意が必要です。
リモコンが古く、買い替えを検討している場合は、この方法を試してみるのも良いでしょう。
しかし、新品を購入できるのであれば、そちらの方が確実で安全です。
どうしてもだめならスマホアプリを使う方法
上記の方法をすべて試しても音量ボタンが効かない場合や、リモコンの修理に自信がない場合は、スマートフォンのアプリをリモコンとして使う方法があります。
最近の多くのスマートフォンには、赤外線通信機能が内蔵されているか、Wi-FiやBluetoothを利用してテレビと接続できる機能が搭載されています。
スマートフォンをリモコンとして使う方法
- お使いのテレビメーカーが提供している公式リモコンアプリを探します。(「〇〇(テレビメーカー名) リモコンアプリ」と検索してみましょう)
- アプリをダウンロードし、スマートフォンの赤外線機能やWi-Fi・Bluetooth機能を使ってテレビと接続設定を行います。
- アプリ上で音量調整ができるか確認します。
この方法は、リモコンが一時的に使えない場合の応急処置としても非常に便利です。
ただし、スマートフォンに赤外線機能がない場合や、古いテレビ機種の場合は、対応していないことがあります。
また、アプリによってはすべての機能が使えるわけではないので、注意が必要です。
それでも解決しない場合は、汎用リモコンや学習リモコンを購入する方法も検討してみましょう。
これらのリモコンは、複数の家電製品を一つのリモコンで操作できる優れもので、リモコンを新しく購入するよりも安価な場合があります。
ご自身の状況に合わせて、最適な方法を選んでみてください。
これらの対処法を試すことで、多くのリモコンの問題は解決できるはずです。
テレビのリモコンの音量だけ効かない問題が解決しないときの最終手段
ここまでの対処法をすべて試しても、リモコンの音量ボタンが効かない問題が解決しない場合は、残念ながらリモコン自体の故障か、テレビ本体の故障である可能性が高いです。
このような状況に陥った場合の最終手段として、以下の選択肢を検討してみましょう。
1. 新しいリモコンの購入
純正のリモコンを紛失・破損した場合は、メーカーのオンラインストアや家電量販店で新しい純正リモコンを購入するのが最も確実です。
純正品は、テレビのすべての機能を100%活用できるメリットがあります。
しかし、純正リモコンは高価な場合や、古い機種だとすでに販売終了していることもあります。
そのような場合は、汎用リモコンやマルチリモコンを検討してみましょう。
汎用リモコンは、複数のメーカーに対応しており、安価で手に入りやすいのが特徴です。
汎用リモコンなら、多くのテレビに対応しており、手頃な価格で購入できます。
今すぐチェックして、快適なテレビライフを取り戻しましょう!
2. テレビメーカーへの問い合わせ・修理依頼
テレビ本体に問題がある可能性が高いと判断した場合は、テレビのメーカーサポートに問い合わせるのが最善の策です。
保証期間内であれば無償で修理してもらえる可能性がありますし、保証期間外であっても、修理費用や買い替えのアドバイスをもらえます。
問い合わせる際には、テレビの型番や購入時期、試した対処法などを伝えるとスムーズです。
3. テレビの買い替え
テレビが古い機種で、修理費用が高額になる場合や、すでに部品がない場合は、新しいテレビへの買い替えを検討するのも一つの方法です。
最近のテレビは、画質や音質が格段に向上しているだけでなく、動画配信サービスに対応していたり、スマートフォンとの連携機能が充実していたりと、非常に高性能です。
買い替えは大きな出費になりますが、結果的に長期的な満足度が高まる可能性があります。
ここまで読んでくださったあなたは、リモコンの音量ボタンが効かない問題に対して、さまざまな角度から原因を特定し、解決策を試すことができるようになりました。
諦めずに一つずつ試して、快適なテレビライフを取り戻してください。
【関連記事】
【参考資料】