「通勤の満員電車から解放されたい。駅まで持ち運べる、とにかく軽い電動キックボードが欲しい!」
「6kgくらいなら片手で持てるはず。安くて軽いおすすめのモデルはないかな?」
そう考えて検索しても、なかなか条件に合うものが見つからず、困っていませんか?
実は、公道を合法的に走れる電動キックボードで「6キロ以下」のモデルは、現在の技術と法律では存在しません。
しかし、諦めるのはまだ早いです。この記事では、なぜ6kg以下がないのかという理由から、現状手に入る「最も現実的で軽いモデル(約13kg台)」、そして検索で見かける「19800円」という激安価格の危険な真実について詳しく解説します。
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※2026年2月10日 記事の内容を最新の情報に更新しました。
6キロ以下の電動キックボードが「ない」理由と最軽量の現実
まず結論として、日本国内で公道を走るための安全基準を満たしつつ、6キロ以下を実現している電動キックボードは販売されていません。
読者の皆さんが探している「6キロ」という数字は、おそらく「電動ではない普通のキックボード」や「子供用のおもちゃ」の重量と混同されている可能性が高いです。
公道走行モデルの重量は「最低でも14kg前後」
日本の法律(特定小型原動機付自転車)に基づき、公道を走るためには以下のパーツが必須となります。
- そこそこの容量があるリチウムイオンバッテリー
- 前後のブレーキシステム
- ヘッドライト、ウインカー、テールランプ
- バックミラー、警音器(クラクション)
- 衝撃に耐えうる頑丈なフレーム
これらをすべて装備すると、どうしても重量は増します。現在の市場における最軽量クラスの限界値は「約13.8kg〜14.5kg」です。

「6キロ以下」でヒットする商品の正体
ネット検索で「6キロ以下の電動キックボード」が出てくることがありますが、それらの正体は以下の3パターンです。
- 公道走行不可(私有地専用)の子供用モデル
モーターやバッテリーが小さく、大人が乗るとすぐに壊れるか、進まないもの。 - 「電動」と書かれているが実は「人力」のキックボード
検索キーワード対策で誤って表示されているケース。 - 開発中のコンセプトモデル(未発売)
クラウドファンディングなどで発表されたものの、一般販売に至っていないもの。
つまり、通勤や移動手段として探しているなら、ターゲットを「10kg台前半」に切り替えるのが正解です。
【比較】持ち運び可能な最軽量電動キックボードのおすすめ2選
6kgは不可能でも、女性が持ち上げられる、あるいは電車への持ち込み(輪行)が現実的な「10kg台中盤」のモデルは存在します。ここでは、信頼性が高く軽量な2機種を紹介します。
【約13.8kg】RICHBIT ES1 Pro(特定小型原付)
現在、公道を走れる「特定小型原付(16歳以上免許不要)」の中で、トップクラスの軽さを誇るのが「RICHBIT ES1 Pro」です。
約13.8kgという重さは、ママチャリ(約20kg)より軽く、ロードバイクなどのスポーツ自転車(約9〜10kg)より少し重い程度です。成人男性なら片手で、女性でも両手なら十分に持ち運べます。
| 製品名 | RICHBIT ES1 Pro |
|---|---|
| 重量 | 約13.8kg |
| 最高速度 | 20km/h(車道)/ 6km/h(歩道モードあり) |
| 航続距離 | 約20km |
| 特徴 | 業界最軽量級、カラー豊富、法改正対応済み |
このモデルは「軽さ」に特化しているため、バッテリー容量は控えめですが、片道5〜10km圏内の通勤・通学には最適です。
【約14.3kg】Meister F(マイスターエフ)
次におすすめなのが、バランスの取れた「Meister F」です。RICHBITとほぼ変わらない重量感ですが、こちらはカー用品店などでも取り扱いが多く、メンテナンス体制が比較的整っているのが魅力です。
ハンドル部分が折りたたみやすく、車への積み込みもスムーズに行えます。
19800円の激安モデルを買ってはいけない理由
「軽くて安いのがいい」と探していると、「19800円」という魅力的なキーワードや広告を目にすることがあります。しかし、ここには大きな落とし穴があります。
19,800円の正体は「おもちゃ」か「偽物」
結論から申し上げます。公道を安全に走れる電動キックボードが、新品19,800円で販売されることはコスト的にあり得ません。
バッテリー単体の価格だけでも数万円するのが相場です。19,800円で販売されているものの多くは以下のいずれかです。
- ドン・キホーテ等で売られる子供用(公道不可)
- 海外からの並行輸入品で、日本の保安基準を満たしていない
- すぐに壊れる粗悪なコピー品

「特定小型原付」の認定マークがないリスク
19,800円のような激安モデルには、国が定めた安全基準(性能等確認済シール)が貼られていないことがほとんどです。
これらを公道で走らせると「整備不良」や「無保険運行」などで警察に検挙され、数万円〜数十万円の罰金が科せられる可能性があります。初期費用をケチった結果、高い代償を払うことになります。
失敗しない選び方!軽さと実用性のバランス
6kg以下がない以上、14kg前後のモデルをどう快適に使うかが重要になります。購入前にチェックすべきポイントを整理しました。
1. 「持ち運び」のシミュレーションをする
14kgは、例えるなら「2歳児」や「2リットルのペットボトル7本分」と同じくらいの重さです。
- 駅の階段: エレベーターがない駅を利用する場合、これを持って階段を上がれるか?
- 保管場所: 自宅がアパートの2階以上(エレベーターなし)の場合、毎回持ち上げられるか?
もし「手持ちは厳しい」と感じる場合は、キャスター付きの輪行バッグ(収納袋)を別途購入し、転がして運ぶ方法を検討しましょう。
2. 走行距離とバッテリーのトレードオフ
「軽さ」を優先すると、どうしてもバッテリーが小さくなり、航続距離が短くなります。
- 軽量モデル(約14kg): 航続距離 約15〜20km
- 標準モデル(約20kg): 航続距離 約30〜40km
あなたの移動範囲が往復10km以内なら軽量モデルで十分ですが、それ以上走るなら、少し重くてもバッテリー容量が大きいモデルを選ぶ必要があります。
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よくある質問(Q&A)
最後に、軽量な電動キックボードを探している方が抱きがちな疑問に、Q&A形式でお答えします。
A. 多くの公園では禁止されています。公園は「公道」ではありませんが、多くの自治体が公園内でのモーター付き乗り物の使用を条例で禁止しています。乗る場合は、許可された私有地や専用コースを利用しましょう。
A. 多くの鉄道会社(JRなど)では、「専用の袋(輪行袋)に完全に収納すること」が条件となっています。タイヤやハンドルが少しでもはみ出していると乗車拒否される場合があるため、必ず車種専用または大きめの輪行袋を用意してください。
A. 「Arma(アルマ)」のようなA4サイズに折り畳める約4.5kgの電動スクーターが開発されていますが、現時点ではクラウドファンディング段階などが多く、一般普及にはまだ時間がかかります。今すぐ移動手段が必要なら、現行の最軽量モデルを選ぶのが賢明です。
まとめ:13kg台の最軽量モデルで快適な移動を手に入れよう

この記事では、6キロ以下の電動キックボードの真実と、現実的な選択肢について解説しました。
- 公道用で6kg以下のモデルは、現状存在しない(安全基準のため)。
- 19,800円の激安モデルは、公道不可または危険な商品である可能性が高い。
- 現実的な最軽量は「約13.8kg」のRICHBIT ES1 Proなどがおすすめ。
- 購入時は必ず「特定小型原付」の適合マークを確認すること。
「6kg以下」という夢のような軽さではありませんが、13kg〜14kg台のモデルでも、徒歩や自転車にはない「汗をかかずにスイスイ移動できる快適さ」は十分に得られます。
満員電車や渋滞のストレスから解放され、風を感じて走る新しい日常。ぜひ、信頼できる相棒を見つけてください。
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